コア技術

コア技術

構造の単純化

スティーブ・ジョブズはかつて『シンプルであることは複雑であることよりも難しい』と語りました。また、「振り返って点をつなぐ」ことの意義についても言及しています。

ターボウィンは特許や証明書で認定されたターボ技術をベースに、常に製品の簡素化と最適化に注力してきました

全ての利点に繋がる回転技術

数々のメリットを生む最大要因は回転技術にあり

  • 永久磁石の磁場反応でシャフトが浮き、空気の流れを受けて浮いた状態で回転
  • 浮上状態での回転なので接点ゼロ=摩擦抵抗がゼロ
  1. 摩擦抵抗が無いから高効率回転= 省エネ
  2. 摩擦抵抗が無いから傷みにくい= 省メンテナンス
  3. 摩擦抵抗が無いから潤滑油不要= ゼロオイル

韓国技術者賞を受賞した独自の中核技術は、20年以上にわたりターボ技術のみを研究し続けてきたターボウィン技術者の傑作。この基本技術が世界最高の省エネ効率と極限の耐久性の両方を実現し、あらゆる用途に応じたブロワとコンプレッサーの開発を可能にしました

耐久性を生む製造技術

エアフォイルベアリング

従来製品のベアリング固定装置はを曲げ加工や溶接加工といった技術で製造されてきたものの、それが物理的・化学的な変形を引き起こすことにより、モーターの耐久性に重大な欠陥をもたらすものとされてきました

ターボウィンでは特許と技術認証を取得した独自技術により、曲げ加工や溶接加工といった従来の技術を一切使わずに製造。
これにより15万回の起動/停止に耐え、あらゆる過酷な環境にも耐えうる世界最高効率ながらも強靭な耐久性を実現しました

超音速インペラー

従来品では一般的に加工技術の不足や価格対策として、製品の一部の設計や加工を外部委託する場合がありますが、ターボウィンでは全ての製造工程での設計・加工・製造を自社にて行っており、その中でも特に超音速インペラはターボウィンが取得した特許と技術認証に基づく最先端空力学の結晶で、耐食・耐薬・耐露など高い耐久性で劣悪な環境下でも最大性能を発揮します

エネルギー効率性と耐久性を両立

ウルトラHEPMモーター

20,000 RPM から 280,000 RPM という世界最大の動作範囲を誇るターボウィンの超高効率永久磁石モーター(ウルトラHEPMモーター)は、世界最高クラスのエネルギー効率と強力な耐久性を同時に保証。優れた安定性を実現します

本体のみで効率的に冷却

二重冷却システム

空冷
水冷
  • 特殊な二重冷却構造により器内のみで冷却
  • モーター温度は他社製品より10℃以上低く下げることが可能
  • 吐出空気温度は凡そ20-25℃(一般的なスクリュー型は60-65℃)
  • 別途エアー冷却器は設置不要(コスト削減)
  • 水冷式では吐出空気の温度は外気温の+5℃のみ(0.4MPa以上のコンプレッサーのみ水冷。その他の製品は全て空冷)